ボーナスが出ると「何に使おう」と嬉しくなる反面、気づけば使い切ってしまうケースも多いようです。公式統計によると、ボーナスの使い道で最も多いのは「貯金」ですが、ただ貯めるだけでは資産を増やす機会を逃してしまいます。
ボーナスの使い道、おすすめの配分
一般的に推奨される配分の目安は以下のとおりです。
| 項目 | 配分目安 | 具体例 |
|---|---|---|
| 貯金・生活防衛資金 | 30〜40% | 普通預金・定期預金 |
| 投資 | 20〜30% | つみたてNISA・iDeCo |
| ローン返済 | 10〜20% | 住宅ローン繰上返済 |
| 自己投資・ご褒美 | 10〜20% | 資格取得・旅行 |
生活防衛資金を確保する
まず優先すべきは生活防衛資金の確保です。生活費の3〜6か月分を普通預金に確保しておくと、急な出費や収入減少に備えられます。
すでに生活防衛資金が十分にある場合は、投資やローン返済に回すのが合理的です。
投資に回すならNISA・iDeCoを活用
ボーナスの一部を投資に回すなら、税制優遇のあるNISAやiDeCoの活用が効率的です。
- つみたてNISA - 年間の投資枠を使い切れていない場合に追加投資
- iDeCo - 所得控除のメリットが大きいため、上限まで拠出するのも有効
つみたてNISAの詳しい始め方はNISA始め方ガイドをご覧ください。
住宅ローンの繰上返済も効果的
住宅ローンがある場合、ボーナスでの繰上返済は利息の削減効果が大きくなります。特に返済初期は元金に対する利息の割合が高いため、早い段階での繰上返済が有利です。
繰上返済の詳しい効果は住宅ローン繰上返済で解説しています。
やってはいけないボーナスの使い方
- 全額を一度に使い切る - 衝動買いで後悔するケースが多い
- 全額を普通預金に入れたまま放置 - インフレで実質的に目減りする
- リボ払いの返済を後回しにする - 高金利のリボ払いは最優先で返済すべき
リボ払いの危険性も確認しておきましょう。
まとめ
ボーナスは「貯める・増やす・返す・使う」のバランスが大切です。まず生活防衛資金を確保し、次に投資やローン返済に充て、残りを自分へのご褒美に使うのが合理的な配分といえます。