「貯金はあるけど、いざという時にいくら必要なのかわからない」。緊急予備資金(生活防衛資金)は、失業・病気・災害など予期しない事態に備えるためのお金です。投資を始める前に、まずこの資金を確保することが重要とされています。
緊急予備資金はいくら必要か
一般的な目安は以下のとおりです。
| ライフスタイル | 目安金額 |
|---|---|
| 独身・会社員 | 生活費3か月分 |
| 共働き夫婦 | 生活費3〜4か月分 |
| 片働き家庭 | 生活費6か月分 |
| フリーランス | 生活費6〜12か月分 |
月の生活費が25万円の場合、会社員なら75万円〜150万円が目安となります。
無理なく貯めるための5つのステップ
ステップ1:毎月の生活費を把握する
まず家計簿アプリなどで月の支出を正確に把握しましょう。マネーフォワードの口コミでも紹介していますが、自動連携機能を使うと手間が少なくなります。
ステップ2:目標金額を設定する
生活費を把握したら、自分のライフスタイルに合った目標金額を決めます。
ステップ3:自動積立を設定する
給料日に自動で別口座に振り替わる設定をしておくと、「先取り貯蓄」が習慣化します。月1万円からでも始めることが大切です。
ステップ4:固定費を見直して貯蓄額を増やす
家計見直しチェックリストを参考に固定費を見直すと、貯蓄に回せる金額が増えます。
ステップ5:臨時収入はプラスアルファで積み立て
ボーナスや臨時収入があったときは、一部を緊急予備資金に追加しましょう。
緊急予備資金の置き場所
緊急予備資金は「すぐ引き出せること」が条件です。
- 普通預金 - 最もアクセスしやすい。メインバンクとは別口座がおすすめ
- ネット銀行の定期預金 - 金利がやや高く、解約も比較的簡単
- 個人向け国債(変動10年) - 1年経過後は中途換金可能。元本割れなし
投資信託や株式は値動きがあるため、緊急予備資金の置き場所としては適しません。
まとめ
緊急予備資金は家計の土台となる大切なお金です。まずは生活費の把握から始め、自動積立で無理なく貯めていきましょう。十分な予備資金が確保できたら、つみたて投資の始め方で資産運用にも取り組んでみてください。